Friday, April 26, 2013
世界のトップを魅了し続けるリチャード・ブランソンの成功哲学は"リスクテイクこそ我が人生"
メディア、音楽、航空、環境、そして宇宙 - 自身が手がけるあらゆるビジネスを成功に導き、Virginグループの総帥として今も世界を駆けるサー・リチャード・ブランソン。起業家であり冒険家でもある彼のリスクテイキングな経営スタイルは、世界中のトップエグゼクティブを魅了し続けており、IT業界もその例外ではない。大手エンタープライズベンダが開催するイベントやカンファレンスでは、しばしば特別ゲストとしてブランソン卿が登場する。4月21日 - 24日に渡りラスベガスで開催された「CA World 2013」では22日のスペシャルキーノートにブランソン卿が登壇し、5000名の聴衆を大喜びさせた。
「偉大な起業家は失敗から多くの学びと成長を得る。リスクは恐れたり避けたりするものではない」「エンジニアはもっと評価されてしかるべき。彼らはイノベーションで世界を変えているのにその評価が低すぎる」「ここにいる人々のほとんどが生きているうちに宇宙旅行に行けると思うよ」「来年の早いうちに家族と一緒にVirgin Galantic号で宇宙に行くつもり」
どんなに大きな夢を描いても、この人が語ればそれは実現可能な目標に変わる。きっと本当に、来年の今頃は「ブランソン卿、宇宙に行く」というヘッドラインがメディアのトップページを飾っているに違いない。